平賀敬美術館創立12年記念展「暖かな小さな贈り物」
平賀敬美術館(リンクは箱根町観光情報ポータルサイト「箱根全山」内のページとなります)
2017年12月13日〜24日(日)
装画でお世話になるアーティストのとくだあきらさんからグループ展の案内が届いたので箱根湯本にある平賀敬美術館に行ってきました。
美術館創立12周年記念展で企画室・石の蔵で行われていた展覧会にはとくださんの代名詞とも言える POWDER PRINTの作品やヒロ トミザワさんのGLASS ARTの作品など気軽にお部屋に飾れる素敵な小さめの作品が多く出品されています。
とくだあきら『AKIRA TOKUDA: RECENT PRINTS & DRAWING WORKS』より。出品作品現物とは異なります。
またこちらの美術館は、独特の画風で高く評価された現代美術画家・平賀敬(2000年没)が晩年を過ごした箱根湯本の住居兼アトリエを(建物は、明治後期に旅館・萬翆楼福住の別荘として建造、井上馨、犬養毅、近衛文麿など明治の元老、重臣が逗留した築100年以上の日本家屋・2003年に国の登録有形文化財に指定)をそのまま生かし、美術館として2005年にオープンしたところなので、平賀さんの作品も沢山展示されていて、平賀ワールドを満喫できます。
明るいお人柄の奥様がもてなしてくださり、なんと、温泉にも入れるというご説明でしたので、せっかくなので温泉に入ってきました。分厚いスペイン産大理石で出来た超レトロながらも美しい浴槽(壁の一部も美しいオレンジ色の大理石、床のタイルも大理石!)に丁度良い温度の掛け流しの源泉が「たんたん」と湧き出ていて、時間を忘れてのんびりできました。
心も体もリフレッシュできる美術館、また行きたいと思います。 (サ)
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